【絶対絶命？！】フライト1週間前にパスポートが切れてたら。。。

こんにちは、Naruです（プロフィールはこちら）です。

僕は先日（2022年7月3日）に家族で日本に一時帰国しました。

しかしその1週間前の日曜日に一緒に帰国する息子のパスポートの期限が3月に切れていたことに気づきました。

数年ぶりに焦ったの、いやーな汗、が出ました。

＼　この記事で分かること　／

結論から言いますと、

この方法で無事に予定通り一時帰国をすることができました。

パスポート切れが発覚してからどのような手続きを踏んだのかをご紹介したいと思います。

領事館に電話

まず、これを真っ先に行いました。

僕の場合は、在ニューヨーク日本国総領事館にまず電話をしました。

コロナのせいもあり、窓口は予約制となっていますが、電話をかけると”緊急の場合は。。”という自動音声がなりますので、迷わず、緊急でつないでもらいました。

電話したのが日曜日だったので、緊急でしか担当者と話をする手段がありませんでした。

結果的に緊急電話につないだのが良かったです。

渡航書の存在を知る

担当者の方に、1週間後のフライトで一時帰国をするのに同伴する息子のパスポートの期限が切れてしまっている、と伝えました。

と聞いてみたところ、

といってくださりました。

半ば、諦めていた僕にとっては、天の助けです。

渡航書発行に必要なもの

御担当者の方から、渡航書の発行に必要なものとして以下を聞きました。

月曜日の朝一にニューヨークの領事館に連絡して、緊急のアポイントをとり、窓口で手続きをすれば即日渡航書は発行される、ということでした。

写真

渡航書用の写真を撮らないといけません。

結論から言うと最寄りのCVS（アメリカのどこにでもある薬局チェーン）で撮ってもらいました。

CVSのパスポート用写真撮影印刷サービスは本当に便利でした。

店について、”Passport用の写真を撮ってくれますか？”と聞いたら、5分くらいで撮影から印刷まで完了しました。

CVSのパスポート写真撮影

戸籍謄本

これが一番厄介です。

僕の場合には、実の父が日本にいるので、すぐに電話をして、月曜日の朝一でとってきてもらうことができました。

戸籍謄本はスキャンデータでOK

これが最大のポイントです。

戸籍謄本の原本は後日郵送でOK

パスポートの正規の更新を在ニューヨーク総領事館で行う場合には、戸籍謄本の原本が必要です。

しかし、渡航書の場合は、以下のようになっています。

総領事館のアポから当日まで

コロナになってから、総領事館は完全アポイント制になりました。

アポイント

総領事館のウェブサイトからアポイントの希望を入れられるのですが、

僕の場合は、以下のような感じでアポイントがすぐに取れました。

書類の送付

月曜日の電話の後に、御担当者の方からメールをいただきました。

ということで、パスポートとビザ、戸籍謄本（スキャンデータ）、航空券予約表をメールですぐに送りました。

書類受け取りの当日

総領事館でのアポイント当日は、先にも記載しました、以下の書類を持参しました。

所要時間

手続き開始から渡航書受取まで、1時間程度でした。

渡航書の見た目

これが現物の渡航書です。

左側が渡航書です。

参考ですが、右側が普通のパスポートです。

パスポートと違って圧倒的に薄いです。

渡航書の本人確認ページ

渡航書は日本に帰国する際に、以下のようなところで必要になります。

日本では、日本国籍の人は顔認証ゲートでスムーズに通れるようになっています。

こんなやつですね。

パスポートだと顔認証ゲートで、すいすい通れるのですが、渡航書だと有人窓口にいかなければならないのがちょっと残念でした。

渡航書の本人確認ページを見てみるとこのような感じで、パスポートと同じ書式でした。

注目したいのは、有効期限です。

事前に聞いてはいましたが、本当に有効期間は一週間でした。

海外居住地に戻るには

これで無事予定通り日本に一時帰国できました。

しかし、居住国がアメリカなので2週間後にアメリカに戻る必要があります。

この事態に対処するために、帰国した翌日にはパスポートセンターに行って申請をしました。

結果的には、申請してから1週間後に受け取ることができました。

一時帰国時のスケジュールとしては以下のようにパスポートを更新しても余裕が出ました。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

日本への一時帰国のフライトが目前に迫っている中でパスポートが切れていたら焦りますよね。

そんなときは、慌てずに以下の手続きをして切り抜けましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。