こんにちは、Naruです(プロフィールはこちら)です。
僕は息子を日本の高校2年になるタイミングでアメリカにつれてきました。
今月でいよいよ現地の高校を卒業します。
卒業を前に成績優秀者のイベントがありましたのでその様子を書いてみました。
\ この記事で分かること /
招待状
先日、息子が通っている地元の高校から以下のような手紙をもらいました。
このメールによると
という内容でした。
6月14日の水曜日、妻と次男を連れて長男の表彰式にいきました。
会場
表彰式は具体的には、成績優秀者の表彰と奨学金を獲得した人の表彰でした。
上の写真が会場です。
ちなみに、弾幕に”SENIOR”と書かれています。
アメリカでは、高校の最高学年をSeniorと呼びます。12年生のことですね。
ちなみに、11年生は、Juniorと呼びます。
イントロ
最初に校長先生の短い挨拶の後に、
がありました。
全員起立して、胸に手を当てて、以下の文言を唱えます。
僕は、アメリカに来るまでFlag Saluteのことを知りませんでした。
二人の息子が、現地校に通うようになり、このことを知りました。
Middle Schoolに通う次男は、最初に6th グレード(日本の小6)に入ったのですが、
お父さん、
毎朝教室で、みんな胸に手を当ててブツブツいうことがあるんだけど、あれは何なの?
これが、Flag Saluteです。
今はさすがに覚えてるよ。
2年間毎朝教室で言っているからね。
毎朝必ずみんなで言うものなので、アメリカ人なら全員知っています。
表彰
グループごとに表彰が行われます。
このイベントのときは、なんとAからZまでグループがありました。
写真のように、ステージで表彰が行われます。
最初に、
そうすると(1)のように並びます。
そして(2)の人が、このグループについての説明をした後に、一人ひとり名前を読んで表彰状などを渡します。
ちなみに、ハイスクールに通う息子は、以下のような盾をもらいました。
奨学金の人は以下のような白い細長い封筒をもらっていました。
この封筒の中には、小切手が入っています。
所要時間
全体は以下のような時間でした。
夕方から夜の時間帯です。
6:00 生徒だけ入場しリハーサル
7:00 表彰式スタート
9:30 表彰式修了
”遅くとも9:00には終わる”
と聞いていましたが、
ものすごい話の長い人がいたんだよ。。。
ということで、長引いてしまったようです。
服装
男子生徒
実際にステージに呼ばれていた生徒の服装は本当にバラバラでした。
見ていて楽しかったです。
男子生徒の格好は以下の様な感じでした。
半袖ポロシャツからスーツまで様々でした。
ただ、Tシャツの子はさすがにいませんでした。
ちなみに息子は以下のような格好でした。
このような上下スーツでネクタイまでしている生徒は、少なかったです。
変に目立つということもありません。
そもそも服装が多種多様なので、襟付きのシャツさえきていればよいです。
女子生徒
女子生徒は以下のような感じでした。
女子生徒は表彰式というよりも、パーティに行くという感じがしましました。
保護者
保護者は、生徒たちよりもくだけていました。
Tシャツのお父さん、半袖ポロシャツのお父さんもいました。
お母さんたちは、ワンピースの方が多かったように思います。
Gパンの人も多かったです。
ちなみに、僕は、
こんな感じで、シャツにジャケットで下はジーパンでした。
すごい受賞者たち
この会に参加して思ったのですが、すごい高校生がいるなぁ、ということです。
例えばこんな子たちです。
・ポルトガル語、ドイツ語、イタリア語を同時に学び、それぞれの成績優秀者になった子
・生徒会をやりながらボランティアで小学生を教えて成績優秀になっていた子
・高校にいながら大学の教養課程の単位をいくつもとっていた子
・音楽の才能に優れ、市の文化推進部門の担当者が式典に来てコメントをもらった子
アメリカは、日本と学校の制度が違い、高校も義務教育です。
これについて詳しくはアメリカと日本の学校制度の違いについてはこちらの記事にまとめています。
息子の通う高校は、地元のハイスクールです。
つまり、そこに住所があれば誰でも入れます。
高校では大学の単位が取れるものがいくつも存在します。
息子が編入するときに、これについてもカウンセラーの先生からいろいろ教わりました。
・日本からアメリカの高校への編入時の単位互換についてはこちら
閉会後は記念写真
閉会後は、生徒同士で記念写真を撮っている姿を見ました。
息子も一緒に受賞した仲間と写真を撮っていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アメリカの高校の表彰式の様子をまとめると。。
・事前に招待状がくる
・男子生徒の服装は襟付きであれば何でもOK
・女子生徒の服装はワンピースがやや多かった印象
・保護者は、何でもOK
・時間は、2.5時間かかった
・閉会後の友達との写真撮影は良い思い出になる
コメント