【2023年度帰国子女】最低限の科目で受験できる早慶上GMARCH学部学科まとめ(2022年7月末版)

帰国子女受験
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※一部PRが含まれます。

こんにちは、Naruです(プロフィールはこちら)です。

僕は息子を日本の高校2年になるタイミングの春にアメリカにつれてきました。

息子を帰国子女枠で日本の大学受験を目指すことにした経緯はこちらにまとめております。

ついに先日大学も決まりました。この結果についてご興味がある方はこちらの記事をごらんください。

この記事は2022年7月の調査によるものですので、2023年7月調査のGMARCH要項はこちらをごらんください。

\ この記事で分かること /

帰国子女枠で、最低限の勉強科目で受験ができる早慶上智GMARCHの学部学科はどこか?

”最低限”というのは、小論文と面接だけ(一部、国語/日本語英語・プレゼンが追加)で試験が受けられる、

ということを指しています。

※「論述試験」と「小論文」はこのブログでは同一に扱っています。

最低限の科目で受験できる学部

結論をいうと、以下の学部になります。

この情報は、2022年7月末時点の調査結果です。

( )に受験科目を記載しております。

早稲田大学
・法学部(国語、小論文)
・教育学部 教育学科 教育学(国語、小論文、面接)
・教育学部 教育学科 生涯教育学(国語、面接)
・教育学部 教育学科 教育心理学(国語、小論文)
・教育学部 教育学科 初等教育学(国語、小論文、面接)
・教育学部 英語英文(国語、面接)
・教育学部 社会科 地理歴史(国語、面接)
・教育学部 社会科 公共市民学(国語、面接)
・教育学部 複合文化(国語、小論文、面接)
慶応大学
・文学部(小論文、面接)
・経済学部(小論文、面接)
・法学部(論述試験、面接)
・商学部(小論文、面接)
上智大学
・総合人間学部 心理学(論述)
・総合人間学部 社会学(国語的問題)
・総合人間学部 社会福祉(小論文)
・総合人間学部 看護(小論文)
・法学部 法律(小論文)
・法学部 国際関係法(小論文)
・法学部 地球環境法(小論文)
・総合グローバル学部(小論文)
学習院大学
・法学部 法学科(小論文、面接)
・法学部 政治学科(小論文、面接)
・経済学部 経済学科(外国語、面接)
・経済学部 経営学科(外国語、面接)
・文学部 哲学科(外国語、日本語、小論文、面接)
・文学部 史学科(外国語、日本語、小論文、面接)
・文学部 日本語日本文学科(外国語、日本語、小論文、面接)
・文学部 英語英米文化学科(外国語、日本語、小論文、面接(英語による))
・文学部 ドイツ語圏文化学科(外国語、日本語、小論文、面接)
・文学部 フランス語圏文化学科(外国語、日本語、小論文、面接)
・文学部 心理学科(外国語、日本語、小論文、面接)
明治大学
・法学部 (小論文、面接、プレゼンテーション)
青山学院大学
・法学部 ヒューマンライツ(小論文、面接)
・国際政治経済学部 国際政治(小論文、面接)
・国際政治経済学部 国際経済(小論文、面接)
・国際政治経済学部 コミュニケーション(小論文、面接)
立教大学
・経営学部(小論文、面接)
中央大学
・経済学部(小論文、面接、英語)
法政大学
・文学部(小論文、面接)
・経営学部 経営(小論文、面接)
・経営学部 経営戦略(小論文、面接)
・経営学部 市場経営(小論文、面接)

受験科目

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殆どの帰国子女受験科目は二科目です。

受験に必要な科目としては面接と小論文のみのところが多い
但し、以下の大学は注意が必要です。
・早稲田大学 「国語」が小論文の代わり or 追加科目になっている学部がある。
・学習院大学 「外国語」が追加されている学部がある。「日本語」が追加されている学部がある。
・明治大学 「プレゼンテーション」が追加されている。
・中央大学  試験科目として「外国語」が追加されている。
また、出願条件として、英語の能力を聞いてきます。
英語の能力は、英検やTOEFLなどいろいろな試験のスコアを聞いてきます。
これに関しては、あれこれ悩みも多いと思いますが、
英語資格は、TOEFLだけで大丈夫です。
例えば、来年帰国する予定の息子は、TOEFLに絞り込んでいます。
それ以外の、英語テスト(例えば英検)は受けないつもりです。
TOEFLに絞り込んだ経緯については、こちらの記事を参考にしていただければと思います。

現地高校生が受ける試験スコアが条件になる大学

慶応大学は現地の高校生が受験する大学受験準備試験のスコアを必須で聞いてきます。

例えば、アメリカでは、SATという試験があります。

これはアメリカの高校生が大学に進学するために必要な試験です。

慶応大学は、アメリカの帰国生に対しては、SATを要求してきます。

まとめ

早慶上智GMARCHの大学別の最低限(論文、面接)の科目入試を実施しているところは以下です。

学部数でいうと 慶応大学
学科数でいうと 学習院大学
の受け入れ幅が広いといえます。

・早稲田大学 2学部、9学科 ※一部、国語あり
・慶応大学 4学部
・上智大学 3学部、8学科
・学習院大学 3学部 11学科 ※一部、日本語、外国語あり
・明治大学 1学部 ※プレゼンテーションあり
・青山学院大学 2学部、4学科
・立教大学 1学部
・中央大学 1学部 ※外国語あり
・法政大学 2学部、4学科

学部別でいうと、帰国子女枠が以下のように分布しております。

法学部が多くの大学で帰国生を受け入れているといえます。

・法学部 6大学(早稲田、慶応、上智、学習院、明治、青山)
・文学部 4大学(慶応、青山、法政、学習院)
・経済学部 3大学(慶応、学習院、中央)
・経営/商学部 3大学(慶応、立教、法政)
・他:人間総合学部、教育学部、総合グローバル(上智)、国際政治経済(青学)

となっております。

いかがでしたでしょうか?

早慶上智GMARCHの帰国子女向けの最低限の科目で受けられる学部を探している人に少しでもお役に立てれば嬉しいです。

2023年7月に調査したGMARCHの帰国子女のまとめもこちらにまとめております。

また、アメリカの高校についてもいくつかまとめておりますので、興味のある方はどうぞ。

情報ソース

先に記載した早慶上智GMARCHの情報は、以下の各大学のリンクから取得しております。

・早稲田大学 2023 帰国生 入試要項

・慶応大学 2023 帰国生 入試要項

・上智大学 2023 帰国生 入試要項(元リンク切れ)

・学習院大学 2023 帰国生 入試要項

・明治大学 2023 帰国生 入試要項(元リンク切れ)

・青山学院大学 2023 帰国生 入試要項(元リンク切れ)

・立教大学 2023 帰国生 入試要項

・中央大学 2023 帰国生 入試要項(元リンク切れ)

・法政大学 2023 帰国生 入試要項

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